こんにちはーこんにちはー。
お久しぶりです。まゆきですけども。

しれっと再開するのはいつものこと。


ご無沙汰してます。2ヶ月ほど前に娘を産み落としてまいりました。
一仕事終えた感に浸るのもつかの間、怒涛の子育ての洗礼を受け、
ようやっとブログを描く余裕も出来、今キーボードを打っています。

ざっと書くと、

里帰り→出産→退院→授乳・不眠の洗礼→帰宅→わたわた←今ココ




出産は促進剤を使ったものとなりました。

9月26日が予定日だったのです。
しかし、初産にはありがちなこと。予定日を過ぎても子宮口がっちりでした。
夫に出産に立ち会って欲しかった私は、スクワットしたり、トイレ掃除したりして色々試したものの
陣痛の「じ」の字もきやしません。

予定日の次の日先生が「どうしますか？」と聞いてくれたときに
一も二もなく



「産みたいです」


と飛びつきました。


予定日であった26日は週の頭。
その時の私の状態は、普通に陣痛を待って、週末までなら大丈夫かなっていうラインだったらしいのです。
しかし、その週末は先生が用事で留守にするとのこと。
当直の先生はいるものの、担当の先生が居ないのは不安で嫌だったので
その日に即入院、子宮口をひろげる施術をし、翌日の朝には促進剤の投与が開始されました。

この促進剤ってやつはやっかいで、本来ならばローから緩やかにやってくる痛みを
いきなりトップまでシフトチェンジし、そのまま出産まで駆け抜けます。
長く苦しまない代わりに、いきなり激しい痛みが襲うわけです。（薬の効きが悪くて長丁場の人もいる）

私の場合は

AM　8時　　投与開始
AM　10時　鈍い生理痛のような痛みが襲う

ここから徐々に痛みが増し・・・

PM　0時　　MAXの痛み　←子宮口5～6cm開大

更に続く痛み


この辺で私は































お腹の赤ちゃんの心音を測定するために、器具を装着するんですが
陣痛の痛みが来るときに母に背中をさすってもらうと、心音モニターに影響が出るため
さすってもらうことも出来ず・・・・・・

かといって、体に力を入れると赤ちゃんに酸素がいかず、お産も苦しくなるため

痛みが来たらただひたすら息を吐き、力を抜くことのみに集中してました。

大声を上げたり手を握らせてもらおうかとも思ったのですが、
余計なことをすると凄く力を入れてしまいそうで
ただひたすら「へぇぇぇぇぇ」って感じで呼吸してましたｗ

その間、何度か夫と電話でしゃべったり、メールしたり。
twitterをやっていたもので、夫のつぶやきを見たりして、遠くで夫も必死で不安と戦ってくれてることを知り、
立ち会ってはもらえなかったけど、くじけそうになったときにとても心が励まされました。


PM　3時　　辛抱たまらんくなり、いきみたいと訴える

看護師さんが様子を確認すると、頭がもう「そこまで来てる」とのこと。

陣痛の波が引いたときにひいこら言いながら分娩室に移動。
分娩台によたよたとのぼり、先生に破水させられ、そこからはあっという間に出産。
多分10回いきんでないです。


他のお母さんがみんなそういうように、本当に産んだら嘘のように陣痛はなくなり
涙が出ました。
陣痛の痛みは耐えられた。痛くても涙は出なかった。
でも、生まれた瞬間、子供の声を聴いた瞬間にぶわっと涙がふき出しました。

割と静かに耐えてただけに、「うわーん」って感じで大声で。

分娩室のむこうの廊下では、分娩室に向けた母の携帯から
東京の夫に娘の産声が伝わっていたそうです。
でっけー声ｗ


出産を終えて、世の中の全てのお母さんを尊敬します。
ホント、人を一人産み、育てるって並大抵のことじゃない。
これから夫と私で娘を楽しく育てていきます。









ところで、私が分娩室に移動するときのこと。



































































見ず知らずのおばちゃんがエールを送ってくれたのですが、
あれは本当に誰だったんだろうｗ

余裕なくてスルーしちゃって、めんごｗ